レスパイト入院とは
レスパイト(respite)とは、「一時休止」 「息抜き」 「休憩」という意味の英語です。自宅療法を受けている患者様のご家族が、諸事情に応じて医療保険で医療設備の整った病院にて、患者様を短期入院として受け入れる制度のことです。
利用対象となる患者様
- 介助者の事情により在宅にてサービスが受けられない方。(※介助者の事情:介助者の休養(レスパイト)、疾病やけが、出産、冠婚葬祭など。)
例として-
- 介護者が疲れてしまって、少し休みたい
- 介護者の通院、入院などにより一時的に介護が難しい
- 介護者が旅行に出かけたい
- 介護者が冠婚葬祭に出席したい
- 施設入所までの調整に時間が欲しい
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- 在宅での療養中、主治医から入院の要請がある方。
- 介護保険によるショートステイやデイサービスが受けられない方、サービスが受けられない方
(※希望者全員を受け入れられない場合がありますので、ご了承ください。) - 医療保険適用の方
- リハビリが必要な方
ご確認事項
入院費用
- レスパイト入院に関しても、一般の入院費用と同じ計算方法です。
- 個室をご利用の際は、別途、室料差額を徴収させていただきます。
- その他、治療に関係のないものは、実費で請求させていただきます。
- 入院中の他院の受診はできません。
- 内服薬、点眼薬、インスリン、軟膏、栄養剤、胃瘻(いろう)・ストーマなどの医療材料は、そのまま使用しますのでご持参して下さい。
- 入院継続が厳しいと判断される場合には、予定より短期間となる場合があります。
- 診療情報提供書のご準備が難しい場合は、入院申込書をご記入下さい。
当院までお問い合わせいただくか、かかりつけ医または担当のケアマネジャー・訪問看護ステーションにご相談ください。